【試合コメント】6月8日（日）なでしこリーグ2部第14節 vsヴィアティン三重レディース

岩田純児監督

プレナスなでしこリーグ2部、第14節 ホームゲームvs.ヴィアティン三重レディースとのゲームは、1-1のドローとなりました。

今シーズン最大の698名もの皆様に、会場までお越しいただき、素晴らしい雰囲気を作っていただきました。
改めて感謝申し上げます。
また、途中から降り出した雨にもかかわらず、最後まで熱い応援を送っていただいたサポーターの皆さま、本当にありがとうございました。

現在4位と好調のヴィアティン三重レディースを相手に、試合開始から高いテンションで臨み、前線からのプレスで主導権を握りに行きました。

選手たちは立ち上がりより、狙いどおり相手のサイドからの攻撃にしっかりとした対応からボール奪取し、ボールを繋ぎながらアタッキングサードへの侵入を図る場面を多く作り出しました。

すると、前半13分立ち上がりからの勢いそのままに④左サイドバック八田のクロスを14濱田がヘディングで合わせ、3試合連続ゴールをマークします。
しかし、喜びも束の間の18分。コーナーキックからショートコーナーでゴール前に進入され、右からマイナスボールの折り返しをあっさりと決められ、試合は降り出しに戻ります。

その後、前半は相手にボールを支配される苦しい展開が続きますが、なんとかノーゴールで前半を切り抜けます。

後半は、相手の攻撃に対処しつつ自分たちの良さが出るよう戦術を共有し、勝負に打って出ます。

後半は終始ディアヴォロッソ広島ペースでゲームを進め、相手シュートをゼロに抑えるも、ゴール前での精度を欠き、得点することができずタイムアップ。

4試合連続でのドローとなりましたが、選手はゲームの入りから色んな想いを背負い、責任感を持って、闘える集団へと変化しつつあるように感じます。

今節、勝利を飾り、順位を上げたかったという思いはありますが、決して下を向く内容ではなかったと思っています。

この勝ち点1を次につなげられるよう、次節勝利に向けてしっかり準備していきたいと思います。

次節は、12位南葛FC wingsとの対戦となります。
南葛FC wingsは、12位とは思えないくらいクオリティの高いチームです。決して、気負わず、そして過剰にリスペクトし過ぎることなく、正面からまっすぐぶつかり、勝点3を必ず勝ち取って帰ります。

引き続き、皆様のご声援よろしくお願いいたします。

MF13 中野凜音

本日は悪天候の中たくさんの応援本当にありがとうございました。

ホーム戦が続き、勝ち点3をとるためにたくさんの準備をしてきましたが、1-1の引き分けでした。

前半の入りもよく、早い時間で先制点をとる事ができましたが、その10分後くらいに失点してしまい1-1のまま前半を折り返すことになりました。

引き分けのまま折り返した後半、1点を奪う為に必死にゴールを目指しました。しかし、追加点をとることができないまま試合は終了してしまいました。

順位を少しでもあげるために必要な勝利、そして勝ち点3。
中々勝利を掴むことが出来ず、引き分けで終わる試合が続いています。
個人もこの試合で今期初出場で、嬉しい気持ちと悔しい気持ち両方ありました。
少しでもチームの勝利に貢献したいという思いをもって途中出場でしたが、笛がなるまで走り続けました。

次節はアウェイで南葛SC戦です。
今度こそ勝利を掴み取って、勝ち点3を広島に持って帰れるように頑張ります。
そしていつも応援してくださってる皆さんに結果で恩返しできるように頑張りますのでこれからもたくさんの応援よろしくお願い致します。