【試合コメント】5月3日（土）なでしこリーグ2部第8節 vsVONDS市原FCレディース

岩田純児監督

第8節アウェーゲームは、VONDS市原レディースとの対戦となりました。
千葉県は前日の大雨とはうって変わり朝から快晴となり、絶好のサッカー日和となりました。

ここ2試合を1勝1分けと負けなしで、このアウェーゲームで勝利を持ち帰り勢いに乗りたいところでしたが、結果は０－３の敗戦となりました。

キックオフから相手より高いテンションで入り、ゲームを優位に進めたかったのですが、相手の方が徹底したロングフィードと、素早い切替でゲームの主導権を握られます。
すると19分に相手33番にDFラインの背後をうまくとられ、簡単にゴールを決められてしまいました。
そこからは前線での守備からショートカウンターのチャンスを伺う時間が増えましたが、ゴールを割ることができず後半に突入します。

後半メンバーチェンジとゲームプランの修正で先に追いつきたいところでしたが、相手のカウンターからサイドを突かれ２失点目。その後もボールに寄せきれずミドルシュートからの3失点でゲームが決まってしました。

ゲームの入り方、ボールを奪いに来るスピード感と強度、切替とその連続性。多くの部分において相手の方が素晴らしいフットボールを展開しました。
選手は最後のホイッスルまで全力を尽くし、応援してくださる皆様からの声援を背に最後の最後まで声をかけあい諦めることなく勇敢に闘ってくれました。その姿は誇らしく思います。
監督として有効な手法でゲームの流れを変えることができなかったことに申し訳なさと、これまでにないほどの悔しさを感じています。

しかし、くよくよ下を向いている時間は我々にはありません。次節まで中2日。反省と悔しさを力に変え、ホームゲームでは堂々と闘い、必ず勝利を勝ち取りたいと思います。

また、本日はリザーブ組のトレーニングマッチも実施しました。メンバーに選ばれるため目の色を変えてボールにくらいついていました。
選手スタッフ全員が、チームとしての結果を出すため必死になって闘っています。

引き続き皆様の熱い応援、ご声援どうぞよろしくお願いいたします。

MF17 杉岡真里奈

応援ありがとうございました。

一週間で3試合という日程の1試合目。
2節連続で勝ち点を積み重ねてきていた事もあり、大事な一戦でした。

試合の序盤から相手にペースを掴まれ、自分達のやるべき事を徹底できずに試合が進んでいきました。

ちょっとしたミスや緩みが重なる事で大きなミスになってしまう。
それは逆も然りで、一人一人のちょっとした頑張りがチームにとって大きな力になると思います。
この三連戦は、よりチーム力が大切になってくるので、全員が勝利に向かって準備していきます。

次節はホーム戦です。
勝つためには何をしなければならないのか、今の現状に真摯に向き合い、チーム全員で取り組んでいきます。
これからも、応援よろしくお願いいたします。