【試合コメント】5月18日（日）なでしこリーグ2部第11節 vsFCふじざくら山梨

岩田純児監督

第11節ホームゲームは、庄原市上野総合公園陸上競技場での開催となりました。
会場に応援にお越しいただきました皆様、庄原市の皆様、たくさんのご声援ありがとうございました。

現在４位のFCふじざくら山梨をホームに迎えた１戦は、０－０のドローとなりました。
前節アウエーにて勝利し、ここから中位以上に食い込むためにも必ず連勝して順位を上げよう、と意気込んで挑んだホームゲームであっただけに残念な結果となりました。
とはいえ、勝点１を積み上げたことはチームとしてポジティブに捉え、次節に繋げたいと思います。

前節５ゴール快勝で好調のFCふじざくら山梨は、勢いそのままにゲーム開始より徹底した最終ライン背後へのロングフィードと抜け出しでシンプルにゴールへ迫ってきます。
対する我々DR広島は、この１週間、相手の攻撃を想定し、ロングフィードへの対応と回収したボールをライン間で動かしフィニッシュまで持ち込むことを準備してきました。
蹴りこまれ、攻め込まれながらもしっかりと対処し、攻撃のチャンスを伺うゲーム展開となります。
FWの前線からのプレスにより相手は自由にボールを配球することができず、ロングフィードの精度を欠き、我々のマイボールの時間が徐々に増えるとゴール前でのチャンスが増えていきます。
しかし、最後の崩しのバリエーションとフィニッシュの精度を欠きゴールを割ることができません。
相手も最後までゴール前へのロングフィードの頻度と強度を高めてきましたが、全員で身体をはったプレーでゴール前を守り、メンバーチェンジも駆使しカウンターで相手ゴールに迫りましたが、結果は０－０のままドローとなりました。

ここで全チームとの対戦が一回りし、１１試合で２勝３分６敗、勝点９、現在第１０位の成績です。
ここからの後半戦巻き返しができるよう、これまでのゲームの課題の抽出、傾向と対策を徹底してチームの士気を高めていきたいと思います。

そして、サッカーの一番の魅力である「ゴール」がたくさん生まれるよう、日々のトレーニングから全員で課題に取り組み、後半戦生まれ変わったチームをお見せできればと思います。
引き続き皆様のご支援、ご声援どうぞよろしくお願いいたします。

DF5 長野栞奈

本日も、沢山の応援ありがとうございました！

会場での声援や試合速報を気にしてくださる皆さんの応援のおかげでいつも頑張ることができています！
本当にありがとうございます。

２連勝を目指して戦った今日の一戦ですが、スコアレスドローという結果となりました。

苦しい時間に粘り強く守備をすることができましたが、中々攻撃に繋げることができませんでした。
コミュニケーションの量やひとつひとつのプレーの質を高めていく必要があると感じました。

攻守において相手よりもハードワークし惜しいではなく確実にボールを奪う、点を取る
そしてこういった試合を勝ち切ることが重要になると思います。

次節から後半戦が始まります。
依然苦しい状況は続いていますが前に進んでいる部分も確実にありますしまだまだできるチームだと思っています。
自分の課題、チームの課題から目を背けずに向き合い、上を目指し続けていきます。
勝利に向けて貪欲に、仲間を信じ全力で一戦一戦を戦いますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします！